第27回
第二十七回 母夜叉孟州道賣人肉 武都頭十字坡遇張青
兄の仇討ちを終えて自首した武松は、東平府で王婆とともに裁きを受け、棒打ち四十回と二千里の配流に処される。孟州への道中、十字坡で母夜叉・孫二娘の痺れ酒の罠を見破り、菜園子・張青と出会う。
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LOCATION
陽穀県など六県を管轄した上級行政都市。武松と王婆が送られ、府尹・陳文昭のもとで取り調べと裁きが行われる。
北宋末の東平府は、もとは鄆州と呼ばれた行政区。台本では陽穀県を含む六県を管轄し、府全体で40万人近い人口を抱えたと説明する。西暦1000年の黄河決壊後、それまでの鄆州城からより高い土地へ州城が移され、後に東平府となる現在の州城につながったと紹介する。
水路と陸路が交わる交通の要衝として栄えた府城。周辺に水域と街道が広がり、陽穀県より上位の行政機能を持つ地域の中心地として描かれる。
武松と王婆の裁判が行われ、王婆への極刑と武松の配流が決まる。陽穀県編を締め、武松を孟州方面の新たな物語へ送り出す転換点。
梁山泊を擁する済州と隣り合う地域として、水滸伝世界の中核地帯に位置する。
地図のマーカーは現代の州城街道周辺の概略代表点(北緯35.91・東経116.31)。府城内の役所や物語の事件地点を厳密に示すものではない。
兄の仇討ちを終えて自首した武松は、東平府で王婆とともに裁きを受け、棒打ち四十回と二千里の配流に処される。孟州への道中、十字坡で母夜叉・孫二娘の痺れ酒の罠を見破り、菜園子・張青と出会う。
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